歯を削ったり埋めたりした20年以上にわたる実験結果。 全員が違う条件の中で、音を効率よく出すためのヒント!
責任者 松土正一 カット江森 清 ロゴ 米原希衣子
トロンボーンと歯
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実験は「すべての管楽器奏者へーある歯科医の提言」の著者である、故、根本俊夫博士のアドバイスで始まり、その後、慶應病院で永井哲夫博士の指導と協力を得て行われました。
実際にその場でトロンボーンを吹き、音の変化を確認しながら歯の一部を削ったり埋めたりしました。
この実験は、各自が違うアンブシュアが必要であり、正面だけでなく側面から見ても、平らで振動し易い状態を作るために、歯が大きな役割を担っており、変化できるあごの位置や、舌などの役割を知る手助けとなった。 また、息の流れの違いから、直接影響する音だけでなく、鼻腔に共鳴させる事で、倍音の必要性や音色を変化させる方法などを理解する参考になった。
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